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ジオラマ建物解説-8 対岸裏通り

iorama of COMBAT! "French Village" MGM Studio
建物No.22/23(カフェ・床屋)
向かって左側は(8)「3人の新入兵」でカフェとして登場。店前にテーブルやいすが並べられ、カービーはそこで酒の入った瓶を見つけた。だが(54)「人質の3人」では床屋だった。ドアを開けて中が映った時、窓の場所を見るとこの建物を使っているようなので元は床屋だったのかもしれない。奥の部屋に進むとシャワー室だった。カフェの時は外だけで中は映らなかった。

ここは二つの家が斜めに合体した造りで制作そのものも苦労したが、付近の道路、他の建物との位置関係を特定するのも非常に苦労させられた。非現実的な造りを露呈しないよう考えられて撮影されていたんだろうと思う。なかなかわからなかった。次の写真はよく出てくるシーンの一つだがカフェ左側の壁が左端に映っている。これだと教会前広場から下った道はプチホテル(建物No18)の所で直角に右折し、T字路を形成しているように見える。

ところがその右折した道の先の方から見た映像…これもよく登場するが次のようなものだ。

これだとカフェは見えず合体した家が斜めに位置しているのでY字路のように見える。しかも裏側は明らかにおかしな造りなせいかほとんど映らない。カフェの裏側は2階に窓が一つ。もう一方は窓もドアも何もない。


裏にある低い石壁は初期のもので、(26)「ある村−その生と死」や(29)「姿なき狙撃兵」で見られる。(32)「残されたもの」ではこの端っこにドイツ軍が機関銃をすえて、サンダースが撃たれそうになったところをカービーが助けた。
後に鉄柵のついた低い塀に造り替えられた。(97)「戦場をかける」で村を捜索するシーンでカービーは塀に沿って左から右へ歩き、サンダースは向こうから家の間を通って手前に抜ける。またシリーズ後半に入るとこの場所に小さな小屋が増設されるなどしてかなり様変わりするので、場所の特定が難しくなる。


建物No.24(洋品店、ドイツ軍医の家)
なかなかはっきりとした映像がなく苦労したが、(108)「死にたくない奴」でドイツ軍から奪ったキューベルワーゲンで脱出しようとして正面に突っ込むシーンがあった。(140)「もう帰ってこない」でテリー・サバラスがこのドアから入ってゆくと、妻に服を買ってやるシーンが始まる。しかし右側の壁は全く適当で板が張り付けてあるだけで、さらに上部は開いてしまっている。


裏側はまた全く違う感じになっていて(17)「二つの生命」でドイツ軍医がいたのがこの家。同じく右側の壁はドアと窓のスペースが開いているが何もついていない。この家は本当にセットとして造った感があって、壁4面すべて違うし屋根もちゃんと作ってあるのか疑わしい。(125)「パパはかえってくる!」の遠景でこの家の屋根らしいものが映るが、板が並べてあるだけで瓦も何もない。普通のジオラマ作りでは絶対出会えないこの適当な家が私はなぜか気に入っている。
シーゲル曹長 | ジオラマ | 17:02 | comments(0) | - | - | - |
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