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第1シーズンをふりかえる−4

ノー・カット(NC)輸入版DVDで見る ストーリーと軍事的内容、そして放送開始50周年!

<ストーリーを見る>
 ○女優の出演
コンバットのイメージ(男の世界!)に反して女性が重要な役割をもって登場するエピソードが多かったと思う。やはり舞台が戦場であってもTVドラマには女性が必要、という意識がまだまだ強かったからではないか。脇役的なものも含めると全体の5割。今後(第2シーズン〜)この比率に変化が出るか注目したい。
女性の登場するエピソード(解放シーンなどの単なるフランス市民は除く)
・フランスレジスタンス:(1)(14) ・フランス市民:(3)(5)(7)(9)(16)(22)(27)(29)
・米軍医療部隊:(12)(18)(25)  ・米軍記者およびフランス市民:(26)
・修道女:(17)  ・英軍:(2) ・独市民:(11)  ・その他:(20)少年、(30)赤ん坊、(32)少女
単純合計で19話。

 ○宗教的テーマ、教会
欧米人にとって宗教(キリスト教)の存在は大きく、コンバットでもよく神父さんや教会が登場した。未知の世界(心の深遠)を垣間見て、子供心にも敬虔な気分を味わえました。(1)(2)(5)(17)

<部隊編成、戦闘場面、軍事行動を見る>
 ○戦況の説明、場面設定
ノルマンディに上陸してから部隊はどのように進軍して行ったかを、ナレーションや具体的地名で紹介することが重要視されていたのも第1シーズンの特徴。しかし(26)(27)の2話で冬の設定(1944年暮〜45年初頭)が見られたあと、また普通にフランス国内での戦闘になっている。実際は45年2月に米軍はドイツ国内に入る。
地名や村名の明示:(1)(2)(3)(5)(6)(11)(12)(13)(18)(22)など10話、日付の明示:(11)(28)

 ○装備の変化〜リアリティにおいておかしいと思われる場面
・初めの頃はどの兵も律儀に手榴弾を胸にぶら下げていたが、次第になくなった。
・ヘルメットのベルトをあごにかけていたり、ぶらぶらさせていたのが次第になくなり、ヘルメットの後に留めてすっきりさせた。
・単なる行軍やパトロール任務でライフルに銃剣をつけている:(5)(6)(8)(18)
・夜のパトロールでクリケット使用:(4)(ノルマンディ上陸作戦で空挺隊が使用した)
・通りの鉄条網除去に円筒形爆薬使用:(19)(ノルマンディ上陸作戦で上陸部隊が使用)
・軽装備でということで?全員M1カービン使用:(7)
・ドイツ降下猟兵による空挺降下:(22)
・挿入される実写フィルム:強力すぎ古すぎるドイツ空軍。同じくドイツ戦車部隊。なぜか米軍参戦前の映像が多い。

 ○重要なやられ役俳優
・ポール・ブッシュとウォルト・デイビス
やられ役ドイツ兵としておなじみの二人だが、第1シーズンの出演は割と少なかった。
ところで私はこの年になるまで不覚にも映画「ニュールンベルグ裁判(1961)」を見落としていたのですが、なんとポール・ブッシュが出演してます!シュミットというドイツ人運転手役で。出番少ないがセリフもちゃんとあります。ついでにこの映画には、(9)「戦火のかげに」に伯爵役で出演したベン・ライトがドイツ人召使役で出ています。

・アール・パーカー:ヴィック・モローのスタントマンとしてアクションをこなしながら、ドイツ兵のやられ役を多数こなす。アメリカ兵役も多く、シリーズが進むに従いセリフのある役も増えた。

 ○イギリス軍登場:(11)(28)

<テーマ音楽をあらためて楽しむ> 
第1シーズンでは2回だけオープニング音楽の違うものがありました。
(20)「小さな義勇兵」イントロが重厚、小太鼓のバランスが大きくマーチングバンド風。
(21)「生きる」フルートなど高音部が強調、全体的に繊細さ増。自分としてはこれが◎


<第1シーズンのベスト作品は?> 
メルマガ発行のたびにつけた★(お薦め度/迫力度/感動度)の数を合計してみたものです。6個以上のものを挙げてみました。

★8…(19)英雄の条件 (20)小さな義勇兵 (21)生きる (31)生きて帰れない
★7…(13)勇者の機関銃  (29)姿なき狙撃兵 (30)赤ん坊と兵隊たち 
★6…(5)わが心との戦い  (15) 一人だけ帰った (23)撃てない兵隊
    (28)敵前逃亡罪      (29)姿なき狙撃兵 (32)残されたもの

どうですか?毎回あまり深く考えずに星をつけていきましたが、こうやって並べてみるとタイトルを見ただけで様々なシーンが蘇る名作ばかりが見事に揃いました。
カットシーンチェックで実に6年ぶりに第1シーズンに戻って見直したわけですが、★の増減が若干あります。(23)撃てない兵隊、(29)姿なき狙撃兵 の2話が★一つ増えています。
さらに私のベスト3は(31)生きて帰れない、(13)勇者の機関銃、(8)3人の新入兵
の3作です。


 *放送開始50周年!〜子供の頃の思い出*

コンバットはアメリカでは1962年10月、日本では同年11月放送開始ということで、今年は50周年なんですね。5歳の幼稚園児だった私も今月誕生日で55歳。長い付き合いになりました…(しみじみ)。
子供のころの私たちは「戦争ごっこ」と称したコンバットごっこをしていました。木の棒を銃に見立て敵の大将を倒すまで戦う…などという原始的なものではなく、ひたすらコンバットを再現するような遊びでした。もちろんリアルなモデルガンは手に入らないので、何も持たず持っているつもりで演技。私はなんといってもサンダースなので、右手でグリップを握り左手は銃身のフォアグリップに添える手つきで、撃つ時は「ダダダダダッ」と声を出します。
当時子供ながらにやられ役のドイツ兵を演じたがる渋い奴もいて、そいつらはジャングルジムとか滑り台の上に陣取り、私たちが近づくと「アメリカ〜ナ!」と叫び機関銃をぶっ放し始めます。側面から後方に回り込むのが見えていても見えないふりをし、手榴弾を放り込むと「バ〜ン」とか叫んで倒れます。そんなことを延々とあきもせず繰り返しました。
やられ役というのも楽しく、私も滑り台の途中からもんどりうって背中から地面に落ちるアクションを覚え、何度もやりました。あの頃の子供たちは、そんな荒っぽい遊びの中で怪我をしないこつを覚えていったものです。
ルールはあってもないようなものなので、たまにトラブルも生じました。ある時撃っても撃っても私が死んでくれないと泣いて抗議した友達がいまして、さすがに唖然と…泣かなくてもよかろうに。子供っておかしいですよね。
当時の私のお気に入りのセリフは「…俺にかまわず退却しろ」というもの。自分ではすっかり忘れていたんですが、中学生くらいになった時に友達から笑い話として聞かされました。

 (第1シーズンをふりかえる〜おしまい)

シーゲル曹長 | NoCut第1シーズン | 21:08 | - | - | - | - |

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