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第1シーズンを振り返る−1 

ノー・カット(NC)輸入版DVDで見る  第1シーズン〜レギュラーメンバーの人物設定を中心に 

 ○ヘンリー少尉  
ギル・ヘンリー 声:納谷悟郎  第1話から最後まで登場

<装備>上陸時のヘルメット→普通の将校ヘルメット。上陸時のみM1ガーラント→M1カービン
(1)のみ階級は曹長で第1小隊本部付将校だった。(2)以後は少尉(第2小隊長)となり装備も固定した。実戦経験はオマハ上陸が最初だったようであり、戦闘経験豊富なサンダースの意見を聞く場面がよく見られた。
はじめは二枚目のプレイボーイタイプだったが、それも次第に薄れ知的な部分が残った。現場と上層部との板ばさみで悩む、という場面が多くなる。ヘンリーが中心と思われるエピソードは6話ほどあり、ヘンリーのみが登場するエピソード(11、14)もあった。吹替えでは「隊長」とか「小隊長」と呼ばれているが、英語ではずっと「Lieutenant(少尉)」である。ヘンリーも将校や士官の例に漏れず裕福な家柄で大学卒。(14)などはヘンリーだけが演じることができるエピソードだ。

なお、オープニングのテーマ曲の途中「スターリン(Starring)〜」で始まるリック・ジェイソンとヴィック・モローの名前の紹介は、どちらが先かエピソードによって…つまりどちらが主役を演じるかによって違うようなのでチェックしつつ見るのも楽しい。疑問なケースもたまにあるが。

 ○サンダース軍曹  
チップ・サンダース  声:田中信夫  第1話から最後まで登場

<装備>上陸時のヘルメット→普通のヘルメット→迷彩柄。M1ガーラント→M1カービン→サブマシンガン。
始めのうちはでかい双眼鏡ケースを律儀にぶら下げていることも多かったし、腰にマシンガンの予備マガジンバッグ(じつはイギリス軍のもの)をつけていたが(27)を最後になくなった。だんだんうっとうしくなってやめたんだろう。その後は双眼鏡も予備マガジンも、とにかく必要な時に懐から出てくるという安易な方法になった。

サンダースが中心となるエピソードは少なくとも10話以上あり、間違いなく彼が主人公であった。またキャラクター設定に最も大きな変化があったのもサンダース。(1)は別としても、ジョークを言って笑ったり、鼻歌歌ったり、(8)あたりでもまだかなりおしゃべり。またブラドックがいる時は、ボケの相手もしなければならない。ルィーズという妹がいて母も健在(3)で、ジョーイという弟もいたが死んだらしい(21)。
トレードマークの迷彩ヘルメット。この迷彩カバーは陸軍には正式に支給されていないが、パラシュートの生地を切り取って使用した例が実際にあったので、それをヒントにしたのだろう。とにかくシリーズの早い段階でサンダースのイメージを際立たせようとした意図が見て取れる。

 ○ケーリー上等兵  
声:山田康雄  第1話から最後まで登場

<装備>M1ガーラントライフルと一般兵士の装備
ニューオリンズ出身のフランス系アメリカ人。性格的にはやさしく、弱さもあわせ持つという設定が始めからしっかりできていた。シリーズを通しても最も変化が少ない役柄だったと思う。ただ名前に変更があり、(1)ではキャディだったがその後はケイジ。これはフランス系アメリカ人をあらわすケイジャンからきた愛称だから、名前とは言えないが。しかし今後のシーズンではまた別の名前が出るようである。そしてケーリーというのは日本独自の名称。小柄で足が速くすばしっこい。左利きだが、遮蔽物との位置関係で右撃ちもできる器用さを持つ。弱さを見せたエピソードは3話ある(1、6、32)。

 ○カービー上等兵  
ウィリアム・G・カービー 声:羽佐間道夫 (6)から登場、全16話に出演。

<装備>M1ガーラントライフルとBARの2パターン
最初はゲストスター扱いだったほどで、俳優として地位をすでに得ていたようだ。22作目からずっと出ている。すぐかっとなる性格、女癖が悪く命令違反もする、サンダースによく怒鳴られる役柄が主
な設定。射撃に関しては優秀で、(22)ではM1ライフルで擲弾筒・煙幕発射を披露した。
カービーといえばBARがトレードマークだが、第1シーズンでは意外なほど使用が少ない。確認できたのは(20、28、30、32)の4話のみ。しかし(32)でははじめはM1ガーラントで、最後の戦闘だけBARだった。アメリカでは製作順と放映順が違うがどちらを見てもいつから使い始めたかはっきり特定できない。またカービーが使用しない時は、ほとんどBARそのものが登場しないのだから何の取り決めもなかったのだろう。であれば何を持って「今日の撮影はBAR使用で」となったのか逆に気になるところだ。

 ○ドク
衛生兵  声:河内 博  第1話から最後まで登場

<装備>医療キットを入れたショルダーバッグと水筒二つが特徴。もちろん武器は携行せず。
気が優しくいつも悲しそうな表情をしている。初めの頃は分隊内でかなり軽んじられていた(6)ようだ。名前で呼ばれることはなく単にドク、吹き替えでは「先生」などと呼ばれていた。コンバットは一個分隊での行動が多いのでドクも分隊員のように見えてしまうが、本来衛生兵は一個分隊に一人がついているわけではない。また兵士と一緒に家の中を捜索したり、捕虜を銃で見張ったりと衛生兵の任務を逸脱してるんじゃないかと疑問なケースが時々あった。プライベートな情報は少なく、(31)で母はすでに他界していることくらい。

 ○リトルジョン上等兵  
声:塩見竜介。ただし(5)や(13)などで相模 武。(2)から登場。

<装備>M1ガーラントライフルと一般兵士の装備
名前についてははっきりしていない。農家出身。牛の乳搾りなどもお手のもの。のっそりしていてよくへまをする…というイメージが子供の頃はあったが、第1シーズンでは以外にもしっかりして洞察力もある設定。(小隊を任されたサンダースに替わって)分隊長代理をした(7)ふしもある。カービーとやり合って勝つこと(13)もあるし、ビリー加入後は彼の兄貴分となった。初登場時(2)の設定では明らかにサンダースの分隊員ではなかった。

 ○ビリー・ネルソン  
声:市川 治、ただし(12)では別の声優。 (12)から登場。全13話に登場。

<装備>M1ガーラントライフルと一般兵士の装備
始めからフルネームが設定されているのが特色。ビリーと呼ばれる時とネルソンの時とがある。最年少で、皆にからかわれながらもかわいがられる役柄。(12)で母と弟の存在が語られ、負傷し死亡したような演出になっているが次の(13)に登場している。

 ○ブラドック二等兵  
声:西 桂太 最初からいたが途中で降板

<装備>M1ガーラントライフルと一般兵士の装備
怠け者のだめ人間を演じ、吹き替えでは大阪弁を話す。タクシーの運転手をしていたという(10)。ブラドックことシェッキー・グリーンは、コンバットがシリアスドラマになるにつれイメージに合わないからクビになったんだとずっと思ってたが、自分からやめたということだ。これは「コンバットクロニクル」に詳細が載っていますが、彼はアメリカではコメディアンとしてすでに名声を得ており、安定した舞台の仕事と、コンバットのきついロケ仕事でかなりハードスケジュールになり、耐えられず前者を選んだということです。結果としてコンバットはシリアス化が加速され、終わってみれば5シーズンに渡る人気ドラマになった。
ということで、S・グリーンはスタート時点で安定した役者だったので、彼中心のエピソード(9、10)もできたのでしょう。また迷彩ズボンをはいているのも他の兵士と違いを出そうという狙いと思われる。(1、2、4、6、7、9、10、13)の8話。 

シーゲル曹長 | NoCut第1シーズン | 15:54 | - | - | - | - |

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